アラフォーの選択

2010年8月 4日

先日、知人の女性ブロガーから、男性からみたアラサーについてのコメントをもとめられた。
自分としては控えめに、しかし率直にコメントしたら、そのコメントが彼女のブログに掲載され、その人いわく‘なかなか好評‘だったらしい。
そこで次にアラフォーについて少しでも婚活の確率を上げるには?という質問をもらったので、調子に乗ってコメントを書いたらどうも顰蹙をかったようだ。
ちなみに、彼女は独身、ノンキャリアーの道をまっしぐらに生活を謳歌するそうである。これもなかなか美しい選択だとおもう。
アラフォーの選択
アラフォーもそうですが、どうも女性の選択には三つあり、しかもそのひとつに限定する必要はかならずしもありません。
ポイントはアラフォーの女性は女性として十分成長しているわけですから男性に何を求めるかをはっきりさせることが肝心ではないでしょうか。
女性が求めるものは三つあると思います。
経済力、すなわちお金
幸福と安らぎ、すなわち愛
充実感、すなわちセックス
この三つをいかにバランスよく手に入れるかを考えることが大切です。相手にすべてを求めず、この三つに分割して求めるとその確率はずっと高くなります。この三つを同時に満たす一人の男性はきわめて少ないですが、そのどれかを満たせる男性はかなり存在するからです。
若いころは夢に燃えてこの三つが一人の男性から得られると信じてそのような男性を追い求めていたらアラフォーに到達した、ともいえるかもしれません。
もはや大人になってきたのですからもっとプラグマティックに考えてよいでしょう。
つまり、経済力についてはお金は持っているが介護もしてもらえないさみしい介護老人(たくさんいると思います)のお相手をしてお手当てをもらい、幸福と安らぎは何のとりえもなく存在も希薄だがとにかく優しいユニセックス派の草食男子とルームシェアし、充実感は若くてマッチョだけど風俗に通うお金にも不自由している若者に満たしてもらうという三面戦略です。
そして、このようなバランスのとれた生活を確保してすっきりしたところで元気一杯仕事をすればよいのです。キャリアウーマンを目指すなら成功間違いなしでしょう。キャリアウーマンなど面倒くさいと思っている女性にとってはのんびり一人の時間になったとき、一人の時間の心地よさ、大切さを実感できるでしょう。

夏の暑い日にはマルガリータ

2010年8月 3日

ちょっと前のどうしようもなく暑い日の夕暮れ、、何か飲みたいと思い
気がついたのがマルガリータ。
マルガリータの発祥の地はロスアンジェルスらしいが、印象に残って
いるのはサンフランシスコのマルガリータ。

たしか、テキーラはあったはず、と探して見つけたのがこのボトル。
きれいな藍色のガラスに金をあしらったとても派手なラベルのボトルの
テキーラ。
マルガリータをつくるにはあとコアントローが必要。
これもすぐ見つかった。
ところが肝心のライムジュースが無い。
そもそも、家庭の冷蔵庫に普段ライムなど置いているはずがない。
そこで、仕方が無いのでテキーラをオンザロックにして飲んだ。
飲んでみて、ライムジュースを入れる理由がわかった。
テキーラはそのまま飲むと結構オイリーなのである。ジンよりも
オイリーである。
次の週末にはライムを買ってきて、再度マルガリータに挑戦してみる。

ミートソースのスパゲッティ

2010年8月 2日

昼のメニューである。
今日の昼はミートソースのスパゲッティ。
売りはフレッシュバジル。

ミートソースのスパゲッティを作るのはひさしぶり。
今日の売りは昨日手に入ったフレッシュなバジル。
写真のように花が咲いていて、強いにおいがする。
ミートソースは作り溜めしてあるものを解凍してつかう。
スパゲッティはこの20年、写真に写っているディ・チェコ。
湯で時間は6分。ディチェコ NO.10 フェデリーニ (1.4mm)
ゆでたスパゲッティにバターを絡ませ、ミートソースを乗せて
その上にバジルを散らしたのが3枚目の出来上がりの写真。
バジルの匂いが素晴らしかった。
うっかり、炭水化物ダイエットを忘れてしまった

布で作ったお菓子

2010年8月 2日

義理の父親が介護老人ホームに入っているので月に2,3回会いに行く。本が好きな人なので、日ごろ見つけた本を持っていくと読んでくれている。
昨日訪問したら、老人ホームの介護ステーションにこんなものが置いてあった。

これをみて一瞬、本物かと思ったほどの色の自然なことと風合いのよさである。
これらはみんな布で作られていて、とくに素晴らしいのは真ん中にある
サンドイッチ。本当に手にとって食べてみたくなるほどである。
聞いて見たら介護士のお一人が作って飾ってくれているそうである。
いろいろ、ホームの中を明るくする工夫のある施設だが、その中で
とくにこのお菓子のお皿の周りが一段と明るくなっていた。
介護士のみなさんの心遣いが感じられる。

最近のアラサー女子に思うこと

2010年7月29日

一昨日、知人の女性ブロガーから久しぶりにメールが来た。
と思って読んでみるとこんなことについて一言アドバイスを、という話。
  最近のアラサー女子について思うこと
  働く女性に言いたいこと
 今のビジネスマンに先輩として一言、アドバイスするとしたら。
今日は最初の、アラサー女子について思うこと、に答えたことを紹介する。
アラサー女子について
アラサーとは25歳から34歳まで?
実感としては27歳から31歳ではないかとおもうが、、、
なぜって32歳以上はAroundではなくずばり30代でしょう。
もし、結婚に関心があるならこの世代で結婚をしておかないとそれ以降は結婚にいたる確率が激減するでしょう。まあ、結婚だけが人生ではありませんが、、、
わたしの勝手な統計によると未婚の女性が4出来る確率は100人に一人だそうです。
そうそう、結婚といえば有名な言葉があります。
知っているかどうか判りませんが昔、エルビスプレスリーという一世を風靡したアメリカのロックスターがいました。
彼があるときインタビューで‘結婚しないのか?‘と質問をうけたとき彼の答えは‘毎朝牛乳を飲むためになぜ牝牛を飼わなければいけないの?‘と答えたそうです。
当時は男の発言でしたが、今ではアラサー女子も使ってもよいのではないでしょうか?
なんと言えばいいですかね?
また、この年代になると‘貞操‘は死語でなければなりません。もっとも最近ではティーンズはこんな言葉の存在すらしらないかもしれませんが、、、
アラサーの時期の生き方は24歳から27歳の間で決まる、と思っています。この時期はまだ20代、まだまだ若いから、、、と20代前半の生活パターンを引きずっていると朝起きたときの肌の張りのなさに気がついたときはもう遅いです。そうかといって、早くからロハスなどと言いベジタリアンまがいのことをしていたらますます肌にも身体にも潤いがなくなってしまいます。たまには焼肉を暴食するくらいのことが必要です。
食事と運動と読書に気をつけ、知性ある男性との接触に心がければ明るいアラサーが開けるでしょう。世の中には‘おんなは若けりゃいい‘と思っている男性と同じくらいちょっと知的で潤いのある大人の女性を求めている男性がいるのです。
気を配った生活は30過ぎてからではもう、アラフォーまっしぐら、という状態になってしまいます。
食事は栄養価は高く、炭水化物は少なく、適度に動物性脂肪も摂取することです。それが身体に潤いと心に意欲、行動には肉食系をもたらします。
ファッションはもはやフリフリの時代ではありません。いかに、30前の読者モデルが大人風ギャルファッションで決めていてもまねをしてはいけません。
シンプルな服装で中身から知性とフェロモンをにじみ出させ、個性は表情と目ヂカラでアクセントにします。長すぎるまつげのエクステももはやアホに見えるだけですからせいぜいマスカラだけにしておくべきでしょう。
それを補って余る目のチカラをヤツメウナギとブルーベリーで備えるべきです。ヘアスタイルはアラサーの決め手です。ショートであろうとロングであろうとこまめにカットに通いいつも最適な形に保つことが年齢を超えた魅力を創り出します。しかも、カットがよいと手入れも簡単です。
さあここまでくると、アラサーとしてはナンパを待っているべきではありません。
バス停に立っていてもバスは通り過ぎていってしまいます。
これと思う男性には積極的にアプローチしても当然です。なぜならほうっておけば狙っている男性の視線は20代前半の女性に向いているのですから。
実はアラサーこそ女の華開くときです。アラサーの充実した生活を祈っています。

不覚にも熱中症に、、、

2010年7月28日

日曜日の夕方あたりからめまいと頭痛におそわれたのだが、、、、すぐには熱中症とは思わなかった。このところ、また、定期的にジムに通い始めている。
ジムではトレッキングマシンに乗ったあとウエイトを最小限にしたマシンを使っておもに間接の動きと普段のデスクワークではほとんど動かせていない筋肉を動かすトレーニングをしている。
以前はこれに加えてプールで30分ほど泳いでいたのだがこのところプールのほうはご無沙汰である。
回数を重ねながらトレッキングマシンの時間を延ばし、それが楽しみでもあり、先週の日曜日はその前のトレーニングでは15分だったものを20分に伸ばし、軽くマシントレーニングをして、かなりハイの状態でサウナに入りシャワーを浴びて外に出た。気がつかなかったのだが気分的にはかなりハイになっていたのだとおもう。勢いに任せて、さて、それでは少しウオーキングをしよう、と結局1時間半ほど目黒川沿いを中心に歩いた。
日差しが強かったがちゃんと帽子をかぶっていた。
ウオーキングを終えて帰宅してしばらくして、気分が悪くなり、頭が痛くなり、頭がボーっとしている上に若干のめまいが起きて眼もかすんできた。
とにかく大汗をかいていたのでシャワーを浴びてその後はおとなしくしていたのだが月曜の朝になっても頭痛が残っているし、何かボーっとしている。
やむを得ずこの日は休みを取って家でジットしていたのだが、夕方ごろになると熱まで出てきたので、翌日、火曜日の朝、かかりつけの医者のところに出かけた。お医者さんは一言‘熱中症ですね。高齢者はとくになりやすいのですよ。‘とばっさり切られてしまった。
都会の町でウオーキングをするとき帽子をかぶっていても熱中症防止に万全ではなく、道路からの照り返しでやられてしまうそうである。
元々自分は夏に強い、と思い込んでいたのでちょっとショックだった。帰宅して頭をアイスノンで作った氷枕で冷やしてみるとスーッと頭痛が治まる。結局昨日一日はアイスノンを頭に載せ、麦茶をがぶがぶ飲んでは寝ていた。日曜日の自分の行動を思い起こしてみると、確かに木陰の多い目黒川沿いとはいえ照り返しはかなり強かった。ただ、決定的に不注意であったことがある。
ジムでの運動でかなり汗をかいたあとである。したがって身体はかなりの水不足だったはずなのに、歩く前も歩いている間も水分補給をせずにいた。自分としてはのどの渇きをおぼえなかったので水を飲む、と言うことをすっかりわすれていた。
暑い日には水のボトルも持って歩くべきなのにそのことをすっかり忘れていた不注意が原因だろう。単に高齢化のせいだとは思いたくない。

わが街、中目黒(3)《マリリンモンローの家》

2010年7月21日

中目黒の駒沢通り側に目黒銀座という商店街がる。私がこの街を知ってからかれこれ50年以上になる。そのころには毎月決まった日に縁日が開かれる商店街だったからもう出来てから100年ほどになるのではないか。
今でも古い店が何軒も残っていてこの商店街の特徴はスーパーがないことである。
その商店街をちょうどマリリンモンローの自宅が3億数千万円で売り出された、というニュースが流れた朝,散歩していたらこんなのを見つけた。

歩いていたのは朝の6時ごろだから商店街の店はコンビニを除いてまだ閉まっている。
その中の一軒の洋品店の閉じられたガラス戸に張ってあったのがこの写真である。
マリリンモンロー………
自殺か他殺かで今でも結論は出されていないが、きっと知る人は知っているのだろう。
ちょうど大学受験の浪人をしていたときの夏休みだった。今から48年前である。
マリリンモンローは強く印象に残っている。
まず、マリリンモンローという女優の存在を意識したのは小学校の3年か4年のときである。
当時は大阪の近郊に住んでいて大阪の真ん中にある私立の小学校まで電車を乗り継いで通っていた。電車が大阪駅に入る手前で大阪駅前の映画館の看板がよく見えた。
ある日、とても眼をひきつけられる看板が出た。それがマリリンモンローの「ナイアガラ」という映画の看板で、それを見たことでマリリンモンローという女優の存在を知った。
マリリンモンローの映画は何本か見たがそのなかでいまでも時々ビデオを見るのが、シャンソン歌手のイブモンタンと競演した 「Some likes it hot 」という映画である。
ところで、英国のダイアナ妃の葬儀のときにエルトンジョンが歌った歌がある。
曲名は‘Good bye English rose‘。実はこの曲は同じくエルトンジョンが1962年のマリリンモンローの葬儀のときに歌った歌の替え歌である。

わが街、中目黒(2)《シーシェパードもびっくり?》

2010年7月21日

中目黒のもうひとつの顔は飲み屋の街である。
それこそ、いたるところにいわゆる居酒屋やトレンディなカフェやレストランなどが街中にあふれている。よくこれだけあってみんなつぶれないものである。
その中の一軒で古くからの商店街である目黒銀座の中ほどにある店に張られていた紙がこれである。

これは以前から気になっている飲み屋である。
あまりにも飲み屋!という感じなのでまだ入ったことは無い。いつも関心があるので店の外の板張りの壁に貼られているPOPを眺めている。
居酒屋だからPOPも手書きである。
この写真のPOPをみたとき、やった! 鯨の刺身か?とおもってシーシェパードへの見事なあてつけと思ってよく見てみたら鯨肉ではなく「くじら」という銘柄の芋焼酎のPOPだった。
それにしてもシーシェパードの本部にファックスしてやりたい。

わが街、中目黒(1)

2010年7月21日

東急東横線の中目黒から徒歩10分足らず、歩数で800歩くらいのところに住んでいる。
駅を降りて構内にある付近の地図を見ると駅の周りは実は住所が上目黒であることに気がつくだろう。
地名は上目黒なのになぜ中目黒という駅名になったか、というと何年か前に町名変更があって駅の周りが中目黒であったのが上目黒になったからである。
少なくとも私が高校3年のころまではこの駅の周辺の住所は中目黒だった。
中目黒はいろんな顔がある。
それをいくつか紹介する。

写真の家は長野県の家ではない。中目黒駅から歩いて10分ほど、通称 諏訪山と呼ばれる小高い丘の頂上の住宅街にある家である。
どうみても昭和の建物ではない。多分、大正時代の建物だろう。
かなり大きな日本家屋で道路に面して並行に家が建っていて、その道路に面した側全体に廊下があり、木枠のガラス戸がはまっていて、その外側には木製の昔のままの雨戸が付いている。
道路から3メートルほど高くなったところに家があり、道路面には大谷石の築地がある。
東横線の両側は大正時代に電鉄会社が住宅開発をしたらしく、いまでもそのときの名残の大谷石の築地が残っている。
時々この前の道を散歩するが、この家を見るたびに、まだ残っているか、と思いほっとする。

聴力制限x視力制限人種

2010年7月14日

最近、通勤時間に電車に乗ることがある。
昨日も9時からの大学の講義のため通勤時間帯に電車に乗ったのだが、、、、
通勤通学時間帯の電車ではとくにイヤホンをつけ、携帯電話に見入っている人が多い。
全体の半分くらいはイヤホンを耳に差し込んでいるのではないだろうか。
渋谷駅のホームで私の前を歩いていた人がまさに、耳にイヤホンを、左手には携帯を持ち歩きながらメールに見入っている、、、改札に来た。右手で取り出したカードケースを改札のICリーダーにくっつけた。ゲートが閉じて赤く点灯。それでも携帯から眼をはなさず、カードケースを二度、三度パタパタとリーダーにくっつける。やっと気がついた。
カードケースを見た。はっとしてポケットから別なカードケースを取り出しタッチ。
その間、後ろに何人か、、、いらいら、、、、
改札を通るときくらい携帯から眼をはなしたら?
聴覚は人間の持っている知覚の中で上下左右360度の空間を感知できる能力をもっている。だから、後ろからとか横からとか、あるいは上からとか、眼で見えないところから迫ってくるなにかを知覚することが出来る。
なのに、その聴力をイヤホンでふさぎ、斜め前方に空虚な視線を投げ出しながら歩いている。
一人だけではない。冷静に見てみるとその空虚な表情がなにか恐ろしげに写る。
まるで周りを感じることを拒否しているように見える。視力限定人もおなじ、まわりなど
見たくない、という拒絶姿勢か?
海外でも歩きながらヘッドフォンを耳につけている人はけっこう見かける。
マンハッタンなどで黒人の若い子はヘッドフォンから聞こえる音楽に体をゆすらせながら
リズミカルに歩いている。そんな姿は見ていて楽しいのだが、、東京ではリズムに体を乗せて歩いている人はまず見かけない。聴いているのは英会話のレッスンか?

蒸し暑い通勤通学時間だがこんな人間ウオッチングが楽しい。