新聞のどこを読む?

2011年2月21日

新聞のどこを読者は読んでいるのか?
面白い調査があった(らしい)。
あったらしいと言うのはこの調査の結果は人から聞いたからである。
ほかのビジネスの世界であれば顧客がどこを重視しているか、評価
しているかを調べるのは当たり前のことである。
しかし、新聞はひとつの媒体にいろんな情報が出ているからあえて
そのような分析はせずにもっぱら部数、それも発行部数を追求している。
さて、その調査によると読者が新聞が届いたときに読む順番はつぎの
ような順になっているらしい。
1.ラジオテレビ欄
2.天気予報
3.県版、つまり地元ニュース
4.スポーツ
5.社会面
これって、とてもアイロニカルではなかろうか?
なぜって、新聞社が力をいれているのは政治面であり、経済面であり、
多額の費用を使って海外に派遣している海外面なのに、上のランク
はまったあく別であるから。
すくなくともラジオテレビ欄はどの新聞もまったく同じと言ってよい内容であり、新聞社としてもこの面で特徴出そうとしているとは思えない。
天気予報もそうである。どれか特定の新聞社の天気予報は良く当たる、とかいうのならおもしろいが、これも機械的に編成されている記事だろう。
県版が第三位になっているのを含めて、これらのベストファイブは身近な日常的な記事である。
極端かもしれないが今の我々は政治にも経済にも、海外記事のベースになる国の外交にも関心なく見放している、ということか?物事、何事も見放されてしまえばおしまいだ。

油断大敵

2011年2月15日

今年の1月末のことである。
ああ、今年は風邪を引かずに済みそうだ、うまく言ったな、と思った。
例年なら季節の初めに一回、正月明けに一回の少なくとも二回は
風邪をひいている。酷いときには年末から年始にかけて風邪の
ひきっぱなしということもあった。
元来、小児喘息の後をひきずっているので、風邪をひくと咳に
悩まされる。
以前はブロンというよく効く薬があったのだが、最近とんと見かけなく
なってしまった。
いつもの咳への対策、とくに寝ているときに咳が激しくなると眠れなく
なるので、そんな時はウイスキーのストレートを何杯かあおると止まる。
そんな例年の行事にも今年は襲われずうまく言った、と思っていた。
そのとたん、2月2日から風邪をひき始め、今日で13日目になる。
かなりよくなって、今回は押さえに押さえたので咳も少なく、気管支炎
にも今一歩のところで進まずに済んでいるがその反動か、胃腸が
すっかりやられてしまって、おとといなどはおなかが痛くて夜中に
起きたくらいである。
翌日、大正漢方胃腸薬を二つのんだらすっと収まったが、、、
まだ、もやもやしながらブログを書いている。
風邪をひくのはいいが、やる気と集中力が無くなるのが困る。
メールを明けたくなくなる。パソコンをオンにしたくなくなる。メールを見ても
返信を書く意欲が沸かない。これが困る。人に会うのもおっくうになる。
風邪をひいた原因は明らかである。先月末に、今年はひかなかった、と
思ったことによる油断である。なんという特別なことをしたわけではない。
単に気持ちが緩んだだけである。それが恐ろしいことをこの年になって
確認している。
外は雪が積もっている。
一応、明日も外出のスケジュールが入っている。
さて、ここでどうするか?
油断大敵!
しかし、虎穴にいらずんば虎子を得ず。
どうしよう?

ポレノンが効かない!?

2011年2月 2日

今週に入って、気がつかないうちに鼻水が出ていることが数回起きた。
急にたらり、と出てくる。これ、風邪もひいていないので明らかに
花粉症っぽい。ポレノン を鼻のほうに向けてスプレイした。
止まったと思っていたらしばらくして、また、鼻水たらり。
もう一度スプレイ下が15分後にはおなじようにたらり。
ちょっとその効能が心配になって、鼻をかんだあと思い切ってスプレイ
を鼻の中に吹き込んだ。ちょっと刺激があったのでドキッとしたがその刺激はアメリカで市販されている鼻つまりのスプレーに似た感じである。
これで鼻水が止まらなかったらどうしよう、と思ったが幸いその後はピタリと止まっている。
どうも、鼻の穴に直接スプレイするのが効果的なようである。
ちょうど、鼻づまりのためのスプレイがほとんど空になっているのでこのスプレイの容器を空にして洗ってポレノンを詰め替えた。これで使いやすくなる。

アイデアの出やすいオフィス、出にくいオフィス~続き

2011年2月 1日

そもそもオフィスはどのようにデザインされるのか?
スペースにレイアウトするのだが何らかの考えがあって
レイアウトされているはず。
論理的に考えるとこんな風になる。
オフィスはビジネスの現場である。作業場でもある。
そこで行われる仕事の基本となっている事業がある。
事業には事業モデルがある。ビジネスモデルと言っても
よい。事業モデルを実行するためにその事業モデルにあった
組織がある。それを組織図で表す。組織図にあわせて
人が割り付けられる。同時に割りつけられた人がやるべき
仕事が決まる。仕事は組織を横断的にあるいは上下して
処理されて行く。そこでこの様な仕事の現場である
オフィスはその仕事ができるだけスムーズに流れるように
配置される。事業の全体が一つのフロアに入るような
オフィスがあればそのフロアには組織図どおりのレイアウト
つくられるだろう。多くの事業はこのレイアウトの中を流れて
いく。多くの事業モデルはそれぞれの組織、その中の働く人
の役割は決まっているから担当者は流れて来た仕事を処理し
管理者はその管理をする。この様な組織ではアイデアを出す
ことは求められていない。 続く、