2012年11月 9日
昨日から5年に一度の中国共産党の全国大会が始まった今年は10年ぶりにトップの交代の年
ひな壇には現総書記の胡錦濤とその右となりに後継者の習金平がいるのは当然だが、左隣はなんと江沢民!習金平の顔が何となく元気がなさそうに見えたのは気のせいか?
今の中国の状態を一言で言うと、平等でもなし、自由でもなし。これからの十年はこの方向の選択が迫られる十年だろう
つい昔、偉い人が「白い猫も黒い猫も、ネズミを捕まえる猫はみんなよい猫だ」と言って経済発展へのステップを踏み出した白い猫も黒い猫も捕まえてきたネズミはその他の猫にも分配される約束だったたしかに白い猫も黒い猫も競争してネズミをつかまえたので沢山のネズミを
捕まえることができた。ところが、黒い猫は悪い猫で自分が捕まえてきたネズミを分配せずにこっそり溜め込んでいた。
今までは捕まえてきたネズミをみんなに分配していた白い猫までこれを見てこっそりネズミを溜め込むようになった。そのうち、ほかの猫たちはネズミの分配が少ないことに気がついた。
そして、誰かが捕まえたネズミを溜め込んでいることをうすうす知り始めた。
「捕まえたネズミは約束通り分配しろ!」
猫たちはあちらこちらで騒ぎだした。溜め込んでいる猫を叱ってネズミを分配させようとしたが、親猫まで溜め込んでいたので、それを知っている黒猫も白猫も言うことをきかない。
さてどうなるのだろう?続きは10年後。