2010年12月10日
記憶力の減退を嘆いていたら桃色式部さんから、自分もそんなことはしょっちゅうある、との慰めの言葉をいただいた。
しかし、顔も姿かたちもはっきりビジュアル的に頭に浮かぶのにそれが名前でいうデータと結び突かなくなっているのは明らかに頭の中の回路が切れている。
それに、ビジュアルで思い出せるということはひょっとして頭の中の記憶は名前という抽象的なものを記憶するよりも画像映像を記憶するほうがつよいのかもしれない。
もしそうであれば名前を記憶するときに名前の文字とその人の顔を何度も見比べるとしっかり記憶できるのではないか、などと記憶力を強化するためのむなしい工夫をいろいろ試みている。
ところで、最近衰えているものに目力がある。海老蔵ほどの眼技、眼力は必要ないが、しかし目が光っていることは見た目も重要である。視力の低下もできるだけ抑えたい。
本、しかも少し古くなっていて紙が黄色くなっているため印刷された文字とのコントラストが少ない本をしばらく読んでいると文字が霞んでくる。
数日前のことだが、偶然そのような状況になったときコメカミに両手を当てて強くマッサージをしたところ視力が戻った。手足の筋トレはするが眼球を動かすのも筋肉だから筋トレをすればよいのだ、と気がついた。
ひょっとして胃腸もそうではなかろうか?随意筋の筋トレは出来るが不随意筋の筋トレはできないのだろうか?ひょっとしたらヨガにそんな秘法があるのでは?